2022. 05. 25
《頭が痛いのは本当に片頭痛??》
「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。 筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。 「緊張型頭痛」を引き起こす原因は、精神的・身体的ストレスであることが多く、コンピューター操作などで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい病気です。また、筋肉の緊張ではなく、うつ病など心の病気が原因となる「緊張型頭痛」もあり、また「片頭痛」を併せ持つ人もいます。 無理な姿勢の維持や長時間のパソコンの使用などによって、目の疲れや倦怠感などとともに痛みが現れやすいのが「緊張型頭痛」。後頭部から首筋を中心に頭全体がギューッとしめつけられるように痛みます。 予防法としましては、1つ目は、 1時間以上の同一姿勢を避けて肩を回したり、背伸びをしたり、 体が温まってきたら首のストレッチをゆっくり行ってみてください。 頭痛が起きてしまった時の対処法としては マッサージ、蒸しタオル、半身浴などで首を温めて、首、肩の筋肉のこりを取り、血行をよくしリラックスしてみましょう。 頭痛が始まったら、心身にストレスを加えていることを中止し、例えばその場所から離れるなどして、早めに気分転換をしましょう。 頭痛は辛いですよね。 もし頭痛でお困りでしたら、首や肩周囲の筋肉が固まって緊張している。可能性がありますので、我慢なさらず当院へ一度相談しにいらしてください。